26Oct2024

フラップリーグ予選リーグ最終戦。本戦トーナメントへの切符を手に入れろ！！

東京新聞文京ブロック杯争奪少年軟式野球大会。
通称フラップリーグ。
リーグの名が示す通り、Ａ・Ｂに別れた各々のブロックで総当たりし、ここで上位２チームにだけが本戦トーナメントへ進む権利を得ます。
このリーグ戦が本当に厳しい💦
１回でも負けてしまうとブロック１位通過は難しくなり、２敗すると２位ですら危うい結果となるので、常に高いパフォーマンスを出し続けなければなりません。
負けたら終わりのトーナメントとはまた別の緊張感があります。
サンデーはここまで５勝０敗。今日勝てば本戦進出が決定します🙌
本日のお相手はホワイトユニオンズさん。
言わずもがな豊島区の雄、既に都大会の２３区大会にも名乗りを上げており、厳しい戦いになる事が予測されます。
我らサンデーも文京区代表として２３区大会への切符を手にしており、そこに弾みをつける為にも、本戦トーナメントに進むためにも今日は何としても勝ち切りたい❗️

⚾️…１回の表、サンデー先攻で始まりました。
攻撃が上手く繋がり、いきなりの３得点。強豪相手に上出来です👍✨
裏の守備も上手く波に乗って守り切り無失点で切り抜けると、続く２回も１点。３回も１点と順調に得点を重ねて行きます。
ただ、完全に振りきれないのは、ホワイトユニオンズさんの守備の固さとチーム力ゆえ。
例えエラーが出たとしても、選手が補いカバーして決壊を防ぎ、要所に楔を打つ事で思うような展開にさせてもらえません。
しかしそれは相手にとっても同じ事。
守備の堅固さではサンデーも負けていません。
３回終ってノーエラー。投手の力投も相まって得点を許しません。

⚾️…４回の表。３番シュウケンからの好打順。
期待に応えて左中間への２塁打を放ちます。
続く４番トモヒトの放ったセンターフライ、これは抜けると見極めたシュウケンが３塁を果敢に目指します。
しかしこの飛球をセンターが好捕球。すかさず２塁へ返球し、手厳しいダブルプレイとなってしまいました💧
こういった一つ一つの堅実さが名門と呼ばれる所以なのでしょう。
その後、５回の裏まで両チームの好投と堅守が光り、双方無得点のまま最終６回へと移ります。

⚾️…６回の表、５-０。サンデーの攻撃。得点差はあるものの前半の勢いはどこに、４回、５回は無得点。
このまま尻すぼみには終りたくない。
先頭打者シュウジが三振に倒れ、打順廻って１番リク。
アウトコースのボールに逆らわずにライト横へ流し打ち。相手守備のエラーも重なり２塁へと進みます。
次打者ソウタ、前打席はセンターフライに倒れたものの打撃自体は悪くない。
しかし相手ピッチャーの力投の前に無念のショートフライ。これで２アウト。
最終回も無得点で終わってしまうのか…そう頭によぎったところに登場、３番シュウケン。
先程のダブルプレイの借りを返さんとばかりに強打。
高く舞い上がるボール。無情にも打球はレフトの眼前に。
捕球体勢に入るレフト。３アウト目前😱
しかし風に吹かれたか、シュウケンの一念がボールに乗り移ったか、一度グラブに入った打球がグラブからこぼれ落球。
その間にリクが本塁を駆け抜け、最終回に貴重な１点を追加します👍

⚾️…６-０で迎えた６回の裏。ホワイトユニオンズの攻撃。
『２３区大会に向けてこのまま０点で終るものか！！』
その強い気持ちを持ってサンデーナインの前に立ちふさがります。
先頭打者は守備で投手でチームを牽引する選手。
打ち上げた打球が、ピッチャー後方のゾーンにポトリと落ちる執念の一打。
思わぬ形で出塁を許してしまいましたが、次の打者を三振。その次の打者をキャッチャーフライに仕留め。勝利まで後１アウト。
マウンドのトモヒトの投球にも熱が入ります。
２ストライクと追い込んだ３球目、６番打者の放った打球はサードへのゴロ。
『このままで終りたくない！』
そんな気持ちがボールには伝わるのだろう、さっきのシュウケンの打球がそうだったように。
サードほぼ正面の簡単なゴロ。
守備にも定評のあるサード・リク、捕球体勢に入る。
直前でボールがイレギュラーし後逸🥹
バッター、ランナー共に進塁を許すと、次打者を四球で歩かせてしまい急転直下、２アウト満塁のピンチに。
これが強者の放つ一念。
そのプレッシャーがワイルドピッチを誘ったか、逸れたボールを拾う間に本塁に走られ一人還って６－１。
ヒット１本も許してないのに得点されるイヤな展開😢
しかしここで崩れる程、やわな修練は積んでいません👊
監督の激とチームメンバーの鼓舞が、ピッチャー・トモヒトの背中を押します💪
最後の最後は力でねじ伏せ、スイングアウトの三振🥎としゲームセット🔊🔊🔊
フラップリーグＢブロック最終戦を勝利で締めくくりました。