【高学年Aチーム】秋晴れの決戦!23区大会ベスト16を賭けた戦い!!
先日の厳しいシーソーゲームを勝ち上がり、第二回戦は練馬区の代表、旭丘野球部と対戦します。
13時39分。晴れ渡る秋晴れの澄んだ空気の下、試合開始となりました。
⚾️…1回の表、サンデー守備から。
各区の予選を勝ち上がってきたチーム。どの対戦相手も手ごわく、一つのミスも命取りになりかねません。
流れを支配したチームが有利である事は間違いなく、ここで先制点を取られることなく、守備でリズムを作って裏の攻撃に繋げたいところ。
この日の先発リク。状態はキレキレ🥎
ボールを受けるシュウケンのミットがいつも以上に大きな音を立てます⚡
その勢いのまま先頭打者をショートゴロ🙆
2番打者をピッチャーゴロ🙌
3番打者をスイングアウトの三振👍✨
と、絵に描いたような絶好調で初回を三者凡退で仕留めます❗️





⚾️…1回裏のサンデーの攻撃、先頭打者リク。
守備で鉄壁の印象を与えるという事は、相手に「ミスは許されない」というプレッシャーを与えます。
3球目、完全に打ち損じた当たりのサードゴロ。
処理が少しだけ(ほんの1秒程度)もたついた隙に1塁を駆け抜け内野安打とすると、2番ソウタがセーフティを決め、盗塁をからめてノーアウト2・3塁⚡
ここでシュウケンがセカンドへポップフライを打ち上げてしまいますが、太陽の角度かプレッシャーか、計り知れない要素が絡み落球🙍
3塁走者のリクが還り、相手野手のエラーをついてソウタまで還り、ノーヒットで2点先取。打ったシュウケンは2塁に進塁。
本来であればここで3アウトとなっていてもおかしくない場面、ヒットで取られる点よりも、ミスが絡んだ得点の方が相手に与えるダメージは大きく、その後も四球や失策が連鎖して初回6得点😮
ヒットらしいヒットは6番ハヤタのライトオーバーのみ。
決して旭丘を打ち崩した結果ではなく、都大会という重圧が生んだ結果に過ぎません。






⚾️…2回表、旭丘の攻撃。
23区大会に勝ち上がってきたチームは底力が違う。
それを証明するかのような攻撃がサンデーナインを襲います🥲
4番打者、先発投手でもある選手がセカンド脇に抜けるヒットを放つと、次打者5番にレフト前に運ばれノーアウト2・3塁💦
6番打者のファーストゴロを1塁アウトにする間に1失点。7番打者のレフト脇を抜ける2塁打による1失点。
猛然と牙を向いて追いすがってきます。
しかし初回の貯金の恩恵は大きく、落ち着いて後続を仕留める事に成功、この回を2失点に留めます。
内容的に見れば、旭丘の猛攻にたじろぐ場面ですが、初回の出だしの勢いが追い風となり、2回裏もシュウケンとハヤタのヒットで1点をもぎ取ると、7-2の5点差とします👏
しかしその後、気持を持ち直した旭丘の守備に阻まれ3回、4回と無得点🙍💧
旭丘の攻撃もサンデーの好投堅守で阻み、同様に無得点。上部大会らしい非常に締まった展開で5回に突入します。









⚾️…5回の表、旭丘の攻撃。
リクが64球を投げ、マウンドを降ります。
ここで誰もが驚く采配。ピッチャー・リョウマ🤯
秋季大会から監督にアピールしてきた5年生の左腕が、この23区の晴れ舞台で披露される事となりました❗️❗️
高学年Aチームとして、公式戦初となる大舞台。
5点のリードを貰っているとはいえ、心臓が飛び出しそうなくらい動悸が速くなっている事でしょう。
初球…ワンバンのボール。2球目…アウトハイ、強振されるもファーストフライ。1アウト✊
次打者、2B2Sからの5球目、1・2塁に転がった打球。テッペイが見事な反応で抑え2アウト✊✊
そして次打者1番・・・ファーストゴロ。テッペイ自ら踏んで3アウト✊✊✊
アウトの全てをファースト・テッペイが奪うという驚きの形で5回を終了。
投じたボール…僅かに10球。
大抜擢にこれ以上ない形で応えたリョウマ、満面の笑みでベンチに駆け戻ります。
5年生左腕が大舞台でこれ以上なく輝いた大きな一幕となりました🙌✨






⚾️…5回裏、サンデーの攻撃。
リョウマの活躍に、他の選手も奮起しないハズがありません。
同じく5年生シュウジが強烈なピッチャー返し、センター前へのヒットを放ちます。
打順廻って1番リク。ここまで気持のよい1本が出ていません。
その鬱憤を晴らすように、この日一番の打球を左中間に浴びせると🌠、シュウジが還り8-2。
最後はシュウケンがセンター前のテキサスゾーンに運び、リクが還って9-2。
5回終了時7点差。コールドゲームとなり試合終了🔊🔊🔊



2回戦を勝ち抜き、ベスト16に名乗りを上げました。
しかし課題は明白で、この2回戦以降の複合素材のバット禁止を受け、戸惑っている選手が少なからず見受けられます。
実際、クリーンヒットは旭丘さんの方に多く、初回の守備の乱れが無ければ、今日の試合どうなっていた事か。
次戦の戦いまでの1週間、打撃の調整がカギを握ります。
本日戦って下さった、旭丘野球部の皆さんの思いを引き継ぎ、悔いのない戦いが出来るよう日々練磨を続けて行こう。
更なる高みを目指せ!!サンデーボーイズ!!!

〇試合結果:11月4日(月)東京23区大会・高学年二回戦【高学年Aチーム(6年以下)】大井スポーツセンターD面🌞
旭丘野球部(練馬区)
〇2-9
練馬 02000 |2
文京 61002X|9