春季大会二回戦、一瞬も目が離せない息詰まる攻防、はたして勝敗の行方は…【高学年Aチーム】
〇試合結果:4月28日(日)第49回文京区少年軟式野球大会高学年二回戦【高学年Aチーム(6年以下)】六義公園運動場A面🌞
🆚大塚ミスギホープ(文京区)
〇3x-1
大塚 100000|1
白山 30000X|3
⚾️…一回戦をシードで勝ち上がり、二回戦の相手は、好投・強打の大塚ミスギホープさん。
新6年生での対戦成績は1勝1敗。
負けられない大一番に、選手の緊張がヒシヒシと伝わってきます。
⚾️…白山サンデーボーイズは後攻。
初回の攻防がその後の流れをつかむ、勝負の肝となります。
この日の先発はシュウケン。
1番打者のコースを厳しく責めるも惜しくも四球。更に盗塁で2塁に進まれます。
2番打者をショートゴロに打ち取る間にランナーは3塁へ。
ここで迎えるは、ミスギの大砲、3番打者。
1点は仕方がないと皆が腹を括ります。
2球目、サード頭上へのライナー、リクが果敢にジャンプするも届かずヒット。この間に3塁ランナーホームイン。
開始わずか5分で先制点を許します。
続く4番打者にもレフト前に運ばれヒット。
5番打者を四球で歩かせ1アウト満塁の大ピンチ。
皆の心に焦りが生まれます。
この窮地を救ったのはショート・ソウタ。
6番打者の痛烈なショートゴロを上手くさばき、3塁ランナーを本塁ホースアウト👏✨
2点目を許しません。
7番打者を見逃し三振に打ち取り、この回を1点に留めます。
窮地に大量失点とならなかった事が、この後の展開を左右しました。
⚾️…1回の裏、是が非でも点をもぎり取りたい場面。
この日のミスギの先発投手は、胸元からコースに入ってくるピッチングを得意とする軟投派の好投手。
1番ソウタが死球で塁に出ると1球目すかさず2盗を狙います。それを予測していたバッテリーがピッチアウト、しかし捕手の送球が大きく逸れボールはセンターに。
隙を見逃さずソウタは3進💨✨ノーアウト3塁、同点の好機をつかみます。
つづく2番トモヒトが四球。3番シュウケンがショートフライに倒れるも、1アウト2・3塁で、4番打者リク。
1ボール1ストライクからの3球目。インコース高目を上手く振りぬき、空高く舞い上がったボールは左中間に突き刺さる🥎
ソウタ・トモヒトが帰塁し2点。
打ったリクは3塁まで進み、ワイルドピッチで3点目。この回、一気に逆転します🙌
⚾️…2回の表、投手・シュウケンに代わりリク。
8番打者をサードゴロ。9番打者をセカンドフライ。
1番打者にこそライト前テキサスゾーンに落ちるヒットを許すも、続く2番打者をショートゴロに打ち取り3アウト。
得点後の回を0で押さえます☺
⚾️…2回の裏、ミスギもここで投手交代。
文京区でも屈指のスピードを誇る本格派の右腕投手。この投手を打ち崩し、更なる追加点が欲しいところ。
しかし現実は甘くなく…7番ワタル、8番タイキ、9番リョウマ共にスイングアウトの三振。
ミスギの剛腕が火を噴きます💧
⚾️…3回・4回・5回共に、双方、投手戦🥎となり、堅守堅守で得点を許さず、0行進のまま最終6回表を迎えます。
先頭打者はミスギの誇る大砲の3番打者。
息をのむ展開。。。このまま簡単に終るとは、双方ともに微塵も思っていません。
緊迫した中、投じられた初球。決して甘くはないインコースギリギリに入った球を渾身の一振り。B面のネットまで運ばれ😱、あわやランニングHRかと皆が思う中、俊足レフト・シュウジが⚡韋駄天⚡の走りでボールに追いつき返球、この強烈な当たりを2塁打に留めます👍
この2塁打に留めたところが、最後の最後で効いてきます❗
続く4番打者をセカンド・ハヤタが捌き1アウト。この日ハヤタは4つのアウトを奪う大車輪の働き🌠
この間に3塁に進まれるも、続く5番打者をショートフライに打ち取り、残りアウト一つ。
6番打者がセンター前への技あり打…しかしショート・ソウタが飛球に追いつきファインプレイ。
ゲームセット🙌🙌🙌
湧き上がる歓喜の声🔊🔊🔊
力💪と力💪のせめぎ合い。最後の最後まで緊迫した試合展開でした。
この回、先頭打者がもし3塁打だったら、次の打者のセカンドゴロで1点差になっていた場面。
この危うい均衡の中では命取りになりかねない1打。
それを未然に防いだシュウジの頑張り⚡が、最後の勝ちに繋がったのかもしれません。
直接、アウトを取れなくても怠らずにプレイの一つ一つに貢献する☺
野球は9人の連携で一つのプレイが成立する。その9人をベンチが鼓舞し、チーム一丸となって立ち向かってこそのチームワーク🤝
一人一人の献身的なプレイが勝利に繋がる唯一の道。
【✨🥎 全員野球 🥎✨】
その本懐がぎゅっと詰まった、これぞ学童野球といえる一戦でした☺
でもここが終わりじゃない👊
更なる高みに向かって、弛まず自分達を磨き抜いて行こう❗❗❗