フラップリーグ決勝リーグ準決勝、今年最後の大一番 【高学年Aチーム】
雲一つない青空の下🌞
フラップリーグの決勝トーナメント準決勝。
つい先日、オール文京選抜チームで共に戦い、下馬リーグ優勝の喜びを分かち合った選手達が、今日は所属チームに戻り勝敗を決します。
10時30分。冷たい空気が選手の頬を叩く中、サンデー先攻、リトルモンキーズさん後攻で始りました。
⚾️…1回、2回、お互いヒットで出塁するも要所でしっかりと打者を抑え得点を許しません。
ヒリヒリとした緊張感のある攻防が続きます。
試合が動いたのは3回表。9番シュウジが四球で塁に出るとその俊足を生かしてあっという間に3塁へ歩を進めます。
5年生好守の要、今日もワクワクさせてくれます✨
1番トモヒト、2番ソウタが倒れるも、打席には3番シュウケン。サンデーメンバーを陰に日向に引っ張ってきたサンデーの魂。
初球から積極的に攻め、3塁線に痛烈なライナー🥎
これにサードが好反応、しかし打球はグラブをすり抜けレフトに到達。この間に韋駄天シュウジが還り待望の先制点⚡
続くリクがライト脇に刺さる2塁打を放つとシュウケンも生還し2点目⚡
この均衡に風穴を開けます。
ここからサンデーに流れが向くかと思いましたが、敵もさる者、まったく動じる気配はありません。点差を広げられず、その後も粛々と試合は進んでいきます。
⚾️…サンデーが追加点を得たのは5回表
得点の基軸となったのはまたもやシュウジ。
投手の速球に対応するべくバットを短く持ち、鋭く振りぬいた5球目、センター前に奇麗にはじき返す素晴らしいヒット🥎 更にその俊足を活かして瞬く間に3塁へと進塁します。
その後、2番ソウタの打ったショートへの打球に合わせ果敢に本塁に突っ込みますが、好守に阻まれ無念のホームタッチアウト😢
しかしその積極プレイが選手の背中を押します。
シュウジの代わりに塁に出たソウタ。想いを引き継ぎダイヤモンドを駆け抜け3塁に到達すると、パスボールを見逃さず本塁を陥れます👍✨
更にシュウケンが四球を選んで出塁すると、先ほどもタイムリーを打った頼もしき4番打者リクがここでも魅せてくれます。
粘りに粘った10球目。三遊間を破る痛烈なヒットを放ち、シュウケンが還って4点目。じわりじわりと得点を重ねます。
⚾️…5回裏にヒットからのパスボールで1点を失いますが、その後は堅実に抑え、4対1で試合終了🔊🔊🔊
両者一歩も譲らず、好投、好守、終始締まった素晴らしい試合でした。
明暗分けた直接の要因はシュウケン、リクの3・4番コンビの打撃による得点ですが、もう一つの大きな要因は守備の堅さだと考えます。
特にここ最近、格段に成長を遂げている5年生の奮起は見逃せません🙆
もうすぐ最高学年になるという意識からか、夏場の苦しい練習の成果がここに来て花開いたのか、今や6年生に引けを取らない存在へと急成長しています❗️
どれだけ指導者が声高に発したとしても、本人たちに自覚がなければ、良い変革はありません。
きっと各々、変化を求める渇望があったのでしょう。
『自覚し、振り返り、目標設定して、そこに向かわんとする』
子供たちの心の成長に胸が熱くなります。
指導者冥利に尽きるというものです。
さぁ年が明けたらいよいよフラップの決勝戦🏆
相手は西千タイガースさん…攻・走・投・守4拍子そろった強敵。
6年生にとっては集大成。
5年生にとっては来年を占う大一番。
必ず勝って、今年も優勝旗をもって帰ろう。
頑張れサンデーボーイズ👊
⚾️…試合結果:12月15日(日)第10回フラップリーグ・高学年決勝トーナメント準決勝【高学年Aチーム(6年以下)】六義公園運動場A面🌞
🆚リトルモンキーズ(文京区)
〇4-1
サンデーボーイズ 002020|4
リトルモンキーズ 000010|1