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先週は灼熱ののような炎天下🫠でしたが、本日はうって変わって雨交じりの曇天模様🌧️
グラウンドのコンディションがままならず、1時間40分遅れての試合開始となりました。
決勝戦の相手は茗荷谷クラブさん。
他区で『文京区の強豪チームはどこ?』と尋ねると必ず名の挙がる強豪中の強豪💪
我らサンデーも勝ったり負けたり…手痛く負けたり😢
何度も苦渋を飲まされている一筋縄では行かない相手。
準決勝では大差をつけて勝ち上がってきており、波に乗っているはず。否が応にも緊張が高まります💦

⚾️…1回表、サンデー後攻。
グラウンドに響き渡るお母さんによるアナウンス🔊
一人づつ名前を呼ばれ、サンデーナインが守備につきます🏃
ベンチで出番を待つ選手の名前も高らかに読み上げられ11時40分。
球審の『プレイ』のコールと共に試合が始まりました。この日の先発はリク🥎マスクを被るのはシュウケン🥎
初回の入りが重要なのは百も承知。
相手打線の爆発力は身を持って知っています。
丁寧に試合を組み立てたいところ。
1球目、アウトロー枠一杯にピシャリと決まると、この日のリクは神ってました🙆
僅か4球で好打者1番をスイングアウトの三振✨
続く2番打者をサードゴロに仕留めると、次打者3番もスイングアウトの三振✨
まさかまさかの初回2三振。投じた球数は僅か9球。
この上ないスタートをきります👍✨

⚾️…1回裏、サンデーの攻撃。
バッテリーが作ったこの良いリズムのままに打線を繋げたいところ🙂
その願いを一身に浴びて、バッターボックスに立つハヤタ。
サンデーの切り込み隊長⚡
何度も強敵を切り崩してきたました。
相手の先発ピッチャーは魂でチームを引っ張るエース🥎
剛速球が唸りを上げてミットに突き刺さります。此方の調子も相当に良いと見える😨
ハヤタ、球威に押されたか緊張からか、1−2からの4球目を打ち上げてしまい、打球は堅守を誇るショートのグラブに…しかしこれを珍しくも落球💧
名手のエラー。これが決勝という舞台の難しいところ🙍
緊張の中でいつものプレイをし、どうリズムを作るか、どう波に乗るかが肝となります。
続く2番打者トモヒト。頼れるキャプテンにして左の大砲。
気持ちを乗せて振りぬいた打球は、唸りをあげて左中間を真っ二つ☄️
1塁走者ハヤタが好走塁。チーターの走り🐆で本塁を陥れます🙆
瞬く間に先制点を上げると、好投でチームを引っ張る3番リクがセンター前ヒットで1・3塁。
続く4番打者はシュウケン。
チームを陰に日向に支えるサンデーの精神的な支柱。
この場面の成否がこの後の試合展開を左右する事を誰よりも判っています。
フルカウントからの6球目。アウトコース。狙いすまして強振💥
なんと…
これがなんと……
右中間を大きく越えて対面グラウンド側のネットに突き刺さる走者一掃の3ランホームラン🥳🎉✨
打者4人で4点をもぎ取り、ここで相手ピッチャーが早々に交代となります。
決して状態は悪くなかった。いや、むしろ球にキレがあり、気持ちも乗って鋭かった。
ただそれを凌駕するほどに打線が繋がったに過ぎない。
結果からだけでは計り知れない、ちょっとした機微が試合の流れを左右したのだと思います。

代わった2番手ピッチャーも好投手🥎
「投・攻・走・守」全てを兼ね備えたオールランドプレイヤー。
そしてキャプテンナンバーを背負うチームの大黒柱。
この投手から追加点をもぎ取れるかで全てが決まると言っても過言ではない。
しかもランナーが居なくなった状況からなので、攻撃の形を再度、作り直さなければならない。
出だしだけ良くて尻すぼみ…なんて事にならなければ良いのだが…💦
そう杞憂するのを他所に、今日のサンデーナインは一味違いました。
相手の動揺が収まらない中、5番テッペイがセカンドゴロの内野安打で塁に出ると、6番打者ソウタがショート脇を貫く強烈打🥎
打球を処理しようとしたレフトのグラブをも弾き、六義園の壁に到達するほどの威力💥
小粒ながらピリリと辛い頼れる男。
この間に2塁から一気にテッペイが還り5点目、打ったソウタは2塁へ進塁。
7番ワタルが惜しくも三振にたおれるも、8番タイキがサードへの内野安打を決めると、9番シュウジが攻めの姿勢で四球をもぎ取り、打順は還って1番ハヤタへ。
この男のショートフライがサンデーの攻撃の起点。幸運の使徒。持ってる男が2打席目をどうメイクドラマするか。
心を乗せてバットを振りぬく。覇気あふれる強気の姿勢。これがサンデー1番の仕事だよと気を吐く❗️
この気持ちが四球を勝ち取り、押し出しからの6点目😀
依然1アウト満塁。
2番トモヒト。1巡目、痛打長打で先発ピッチャーを引きずり下ろしたジェットストリームアタックの先鋒⚡
痛烈な打球がファーストを襲う。しかし1塁手が体で止めて本塁フォースアウト。
戦っている相手が紛うことなき強者である事、そう易々と折れる相手ではない事を思い知る。
2アウト満塁となり、3番打者リク。白い3連星次鋒の攻撃。ライナーで二遊間を断ち割るクリーンヒット!
2人還って8点目👏
4番打者シュウケン。初球、外角低めを気持ちそのままに引っ張り打球はレフトの脇へ。更に1点追加。
白い三連星🌟が容赦なく相手を蹂躙する。
続く5番テッペイ『まだまだ終わらんよ』と言わんばかりにライト前テキサスゾーンに落ちるイチローばりのバッティング。
大きく跳ねた打球はライトのグラブを無情にも越えて、走者2人が還って11点目。
技あり打に、智将テッペイの眼鏡がキラリと光る✨
次打者ソウタが四球を選び2アウト1・3塁となり、7番ワタル。強烈なピッチャー返しをお見舞いするも、セカンドがファインプレイ。1塁フォースアウトとなり初回の攻撃はこれにて終了。この回、何と怒濤の11点👏👏
点数そのものではなく内容が素晴らしかった。
サンデーの攻撃の歯車が、この一年で一番はまった瞬間となった👍✨

⚾️…2回表、サンデーの守備
大量得点するも、全く浮つく事のないサンデーナイン。
それもそのはず、相手は前試合22点を取って勝ち上がっており、安心などは許されません。
選手一丸となって一球全力あるのみ🥎
先頭打者は4番、強打のキャプテン。1打で流れを変える非常に怖い打者。
投じた2球目。振り抜いたバットから放たれた打球は、三遊間の空に舞い上がる。
(少し浅いか?)そう思った刹那。
間髪入れず『ショート!』と監督の指示が飛ぶ。
『OKボス❗️』とショート・ソウタが飛球に向かって加速する。
想像以上に高い打球だった。そして想像を超えてぐんぐん伸びる…伸びる。
″あれ!?″と思うも必死に追うソウタ。よろけながらレフトの位置でキャッチ。
『(レフトだったか…)』そうささやく司令官😅
真剣の中にも、皆がほころぶ一幕もあり😆
ともあれ怖い打者を1人討ち取ったのは尊い。先ずは1アウト。
しかし強打のチームはここからが本領。5番以降も気の抜けない強打者揃い。
しかし本日神ってるリクは留まるところを知りません。
5番打者をピッチャーゴロ。6番打者にこそセンター前にポトリと落とされるも、続く7番打者をピッチャーゴロに仕留めて3アウト👍
2回の守備も無失点に押さえます✨

⚾️…2回裏、サンデーの攻撃。
更なる猛攻をかけたい所⚡
相手ピッチャーは3番手投手へと変わっています。
打順は8番タイキ。心に秘めた想い、流した涙はチーム一。強い気持ちで四球を選びノーアウト1塁。攻撃の起点を作ります。
続く9番打者シュウジ。スピードスターの本領を発揮してサードへの内野安打🏃💨
今のサンデーに下位打線という言葉はありません。全員野球でノーアウト1・2塁。
再び打順は廻り1番ハヤタへ。
粘るハヤタ。際どいコースは全てカット。自分の好きな球に狙いを絞ります。
粘りに粘った10球目、外れて四球🙆
ヒット性の当たりは無いのにノーアウト満塁という状況。ここを押さえなければならないという緊張。バッテリーの鼓動の音が聞こえて来そうです。
その緊張は当然野手にも。
失敗できないという魔物が体にまとわりつき、動きを強張らせます。2番トモヒトの打球をセカンドがファンブル。後逸してしまいます。
これでタイキ、シュウジが還って13点目👏
心中穏やかならないバッテリーを追いつめるかの如く、3番リク、あわや柵越えのホームランかという長打を放ち14点目。
4番シュウケンがセンターへのフライ。センターが落球。結果2塁フォースアウトとなりますが、ここでも智将テッペイが魅せてくれました。
智将の導き出した答えは、先程と同じライト前テキサスゾーンへの一打🥎
秀逸打にトモヒトが生還して15点目。
静かなる巨人。智将の眼鏡が再びキラリと光った✨

⚾️…3回の表。サンデーの守備。
イニング間、キャッチャー・シュウケンが準備の間はサブキャッチャーのソラがリクの球を受けます。
次世代を担う選手。ここ最近、立ち振る舞いに落ち着きが出てきたように感じます。
シュウケンが整い準備完了。相手打線は8番から。
リクの神がかりこの回も衰えず、先頭打者を三振に仕留めると、9番打者をサートゴロで2アウト。
打順が一巡し1番打者へ。再び怖い打順に💦
長打を警戒した外野陣が連動して後ろに下がります。
外野を抜かれなければOKという布陣。
これが見事的中。1番打者の放った打球はライトへの特大飛球😱
全員が息を呑みますが、これをライト・タイキがしっかり捕球して3アウト👏
定位置であれば、ゆうに頭を越されていた場面。
打者によってポジションを変える。当たり前に出来そうだけれど、これが中々難しい。選手の一人一人が判断し着実に成長している手応えを感じました👍

⚾️…3回裏。サンデーの攻撃は8番タイキに代わってリョウマ。
先日のレッドサンズ戦では、最終回、抜けたら終わりの場面。ライトフライを背面キャッチで締めくくり、チームに劇的勝利をもたらせた選手。
その守備力だけでなく、力強い打撃にも定評のある選手です。
しかし、相手ピッチャーも意地の投球。気迫の投球に惜しくもスイングアウトの三振。
続く9番シュウジが果敢に攻めるもショートゴロ。
還って1番ハヤタも三振に仕留められ、この回は3人で終わります。

⚾️…4回表。茗荷谷クラブ、時間的にみて最期の攻撃。
打順は2番からの好打順も、流れを渡さぬサンデーの守備が光ります。
1打を浴びるも後続を、サードゴロ、サードゴロ、セカンドゴロに討って取り、ゲームセット🔊🔊🔊

終ってみれば15-0の4回コールド勝利。
力の差がそこまであったか?と問われれば即座に【否】と答える事が出来ます。
今日はいつも以上に打線が繋がった事。
相手のミスを見逃さず得点に繋げることが出来た事。

投手の力投と、それに応える守備がうまく機能した事。
様々な幸運が重なって、運の天秤⚖️が色濃くサンデーに傾いただけ。
次に対戦する時は、全く逆の結果に終わっている事も大いにあり得ます。
でも。
この結果を生んだのは決して【奇跡】ではない。
弛まぬ研鑽の果てにしか生まれない努力の証✨
流した汗に裏打ちされた結果であると信じています。

6年生にとっては最後の夏🌞
敗れ去った野球少年の思いの全部を受け止めて先に進もう。
【行くよ!チャンピオン大会!!!】
あと一ヶ月。もっと強くなって、行けるとこまで行くんだ👊
俺たちの熱い夏はまだまだ終わらない❗️
頂点を目指す夢はこれからも続く。

〇試合結果:7月15日(月)第19回ジャビットカップ文京区大会決勝【高学年Aチーム(6年以下)】六義公園運動場

🆚茗荷谷クラブ(文京区)
〇15x-0(4回コールド)
茗荷谷 0000| 0
白 山 1140X|15

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