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青空一面に広がる夏らしいわた雲の下☁️
高学年秋季大会が始まります。初戦はリトルモンキーズさんです。
この世代では初の顔合わせという事もあり選手もやや緊張気味か。

⚾️…9時40分、サンデー先攻で始まりました。
負ければ終わりのトーナメント。やり直しがきかないというプレッシャーからか、1番打者ハヤタ三振。2番トモヒト、ショートゴロで凡退。
3番シュウケン、4番リクが相手のエラーで出塁するも、5番テッペイが三振。
猛打を誇る打線が奮わず、初回の攻撃を終了🙍
裏のリトルモンキーズの攻撃を迎え撃ちます。
表の攻撃でリズムが掴めなかった分、守備で流れを掴みたいところ💪
先発はテッペイ。期待に応えたい思いを胸にマウンドに上がります。
キャッチャーはシュウケン。冷静な司令塔、且つ強肩強打でチームを支えます。
1番打者サードゴロ。トモヒトが華麗にさばいて1アウト。
2番打者センターライナー、鉄壁守備を誇るセンターシュウジが好守、2アウト。
瞬く間に2アウト。幸先の良い出だし🙆 安心して投手が投げられるのも、この堅固な守備陣あってこそ。
ここで波に乗ったと思ったのもつかの間💦、3番打者に死球を与えると4番打者へは四球😨
2アウト2・3塁とされます。
迎えた5番打者への4球目。すこし甘く入ったボールを右中間に運ばれ2点を先制されます💧
続く6番打者。思いを込めた一投。インコース高め…マズい💦
痛烈な打球が空に大きく放物線を描きセンターへ☄️
ベンチの皆が一斉に息をのむ。。。しかしそこは鉄壁センターのシュウジのエリア。
落下地点に素早く走り込み好捕球。その本領を存分に発揮します👍✨
この回、打たれたヒットは1本のみ。しかも要求とは違うコースに投げ込んでしまった1投。
しかしそれでも適時打がでれば得点に繋がるのが野球の怖いところ。
悪くなかったぞテッペイ👍自信をもって頑張れ👏

⚾️…2回の表、サンデーの攻撃、2点ビハインド。
焦りは

……”無い!!”
むしろ数々の逆境を乗り越えてきた選手たちの心にようやく火が付いたところ🔥
初回に相手投手に簡単に打線を封じられた、その理由を全員で考える🤔
緊張があったかもしれないけれど、この投手はアウトコースへの投球が上手い。
ストライクゾーンぎりぎりにリズムよく投げ込んでくる。その見極めに初回を費やしたと思えば、この回は反撃に出られるはず。
先頭打者は6番に大抜擢ソラ。期待に応えられるか!?
練習では着実に成果を出している。後は結果が欲しい!
祈りを込めた初球、迷わず鋭く振りぬく。轟音と共に打球はセカンド頭上へ。
飛びつくセカンドのグラブを力で弾き、打球はライトへ。待望のヒット🥎✨
コツコツ修練を積んできた結果。喜びの瞬間。塁上で(遠慮がちに)こぶしを突き出す👊
7番打者はラクトウも果敢に攻める。ショートゴロであわや併殺プレイかと思われたが、ショートからの送球をセカンドがファンブル。
運よくオールセーフとなり、ノーアウト1・2塁。
次打者8番ワタル、この乱れを好機とみるや辛辣なピッチャー返し。ノーアウト満塁となり9番シュウジ。
初回2本の飛球を見事にアウト✨にした外野の守備の要。打撃の調子も上がってきている。
1ボール2ストライクからの4球目。快音と共にライトへ打球が飛ぶ。
抜ければ打点は間違いなし…惜しくも、ライトがこれを好捕球1アウト。連携もよくランナーのタッチアップも阻止されます。
高学年試合のせめぎ合い。締まった試合。チームの意地をかけた攻防が火花を散らします🎇⚡
打順還って1番ハヤタ。先程はアウトコースを攻められ悔しい三振に終ったものの、打者1巡して投手の球質を見極めたはず。
2球目、奇しくも初回と同じコース。軸を残して振りぬく。高いバウンドのショートゴロ、これは技ありの一打❗️
どうさばいてもホームは間に合わない、1点が欲しい時のお手本のような一打。
これで先ずは1点を取り返す。更にこの打球の処理をショートが手間取り内野安打に🥎
打ち取った当たりのはずがオールセーフ。心中穏やかならない投手へ追い打ちをかけるように、続くトモヒト、シュウケンが共にレフトオーバーの長打を放ち、この回一挙6点👏
下位打線で溜めたランナーを上位打線で回収するという理想的な形でこの回を終えます。
ほんの些細な失策の重なりと運不運の傾きが、大きく状況を変えてしまう。本当に野球は難しいものです。

⚾️…2回の裏6対2の4点差。サンデーの守備。
味方の援護もあり、地に足がついてきた投手テッペイ。持ち味の重い球を小気味よく投げ込んでいく。シュウケンのミットに収まる音も力強い💪
しかし良い投球であっても必ずしも結果が伴うとは限りません😢
この回も結果2点取られる事になりますが、内容は良かったと思います🙆
先頭7番打者を三振、振り逃げ…キャッチャー・
シュウケンがすぐさまボールを1塁に投げる、これが珍しくもファースト頭上へ。ボールはライトへ転がり2塁へと進まれます。
次打者8番はピッチャー返しのヒット。ノーアウト1・3塁。
次の打者はファーストゴロ。ソラが落ち着いて処理。1塁を自ら踏んで1アウト👏
その間にサードランナー還って1点。その後、ワイルドピッチで1点追加。
続く1番打者を三振。2番打者を死球。3番打者をショートゴロ。
結果は先に申し上げた通り2点を献上してしまいましたが、見るべきはその内容。打たれたヒットは僅か1本。
1回も2回も1本づつしかヒットは打たれていないのでヒット2本で4点失った事になります。エラーが絡んだ不運もあります。
投球の精度を上げていけば、自ずと持ち味を発揮できるので課題は明白です。全体的に見れば好投も好投。今後大いに期待の持てる内容でした👍✨

⚾️…3回の表、サンデーの攻撃。2点返され点差は僅か2点。
全く安心できない状況。ここで大きく差を広げたいところ。先の攻撃は本当に良かった。この回も実行できるか!?
先頭打者ラクトウ。落ち着いてボールを見定め四球を選択。
ここで監督が動き代走にマル。走塁にも定評のある選手、すかさず盗塁🏃💨を決めてノーアウト2塁。塁上からプレッシャーをかけます。
それが功を奏したか8番ワタルも四球となりノーアウト1・2塁。
続くシュウジ。初球をセーフティバント🥎。良いところに転がる。
相手投手の好判断で1塁は残念ながらアウト、しかしランナーは各々進塁。強打もあれば隙をつく攻撃もあり、戦術の厚みで相手チームの心胆を寒からしめる一プレイとなりました👍
1アウト2・3塁。打順は3巡して1番ハヤタ。先の大量得点を予感させる打順。
ハヤタ2球目を強打。猛スピードでボールが投手の脇を貫く。
誰もがヒットを確信した❗️その瞬間、前進守備のショートが閃光の動きで捕球、すぐさま三塁ランナーのマルを挟みタッチアウト。敵ながら天晴のプレイ👏
これは…致し方なし。追加点を易々とは許してくれません。
しかしそこはサンデーの上位打線。内野がダメなら外野へ飛ばせと言わんばかりにトモヒトが前打席のレフトオーバーを再現、ワタル、ハヤタが還って2点を追加🥎
続くシュウケンが火の出るような快打をセンターにはじき返し1点追加。
リクが追い打ちをかけるように特大のセンターオーバーにて、更に1点。
塁を溜めて一気に還す。この回も大量5点をもぎ取ります。

⚾️…3回の裏、11対4と点差を広げたサンデーの守備。
得点した後の守備こそ肝。まだまだ安心するには早い。
マウンドのテッペイ。やや疲れが見えるか(それとも服が小さいか…)。コントロールがやや乱れて来ました。先頭打者を四球にしたところで投手交代。本当によく頑張った!!!
代わってサードのトモヒトがマウンドへ。テッペイはそのままファーストに入ります。
存分に存在感を示したソラはここでベンチへと戻ります。ご苦労さま🙋期待に応える働きが出来たのではないでしょうか。後は応援で選手の背中を全力で支えよう💪
迎える打者は5番打者。初回に2点タイムリーを演出している怖い打者でしたがトモヒトの速球にスイングアウトの三振🥎
代わり際の緊張を感じさせない力投で先ずは1アウト。
しかし次の打者を四球で歩かせてしまうと、その次の打者も死球とし1アウト満塁のピンチ😨
次の打者を三振に切って取り2アウト満塁。あとアウト一つ。
今日のサンデーは2アウトが鬼門👹
”初回と状況が似てるなぁ😓”と思いつつ迎えた代打の9番打者にレフト前に運ばれ1点を奪われます😱
ここで相手チームも3巡して1番打者。好プレイを連発しているショートの選手。
ここで抑えて早くベンチに戻りたい。
その願い空しくライトへ運ばれ三塁ランナーが還って1点追加、二塁ランナーもホームに走り込んできます🏃💨追加点は必至。
息をのむ瞬間。しかしここでサンデー守備の連携力が火を噴きます。
【ライト・ワタル】→🥎【セカンド・ハヤタ】→🥎【キャッチャー・シュウケン】への高速の中継プレイが実を結び、ホームへと走り込んできた二塁ランナーをホームタッチアウト👏👏👏
2点を奪われはしたものの、投手も野手も良いところを見せてくれました。
ここは得点したリトルモンキーズのチーム力を素直に称えるべきでしょう✨

⚾️…4回の表、時間的に最終回の攻防。
11対6。点差は5点。安穏の構えるには心もとない点差。
この回も大量得点して裏の守備を迎えたい。
先頭打者は7番マル。長打力があり、塁に出れば足でかき乱せる選手です。
相手投手は二番手へと代わっています。
代わり際の投手に起こる制球の乱れ、マル四球、続くワタルも四球。
ここで三番手投手へと交代。力を出しきれずマウンドを下ります。悔し気持ち…心中察して余りあります。
しかし勝負とは厳しいもの。この好機に乗じてねじ伏せる事が出来るか!?
その後、シュウジが三振に倒れるも、1番ハヤタ、本試合、思うような当たりが出ていなかった鬱憤を晴らすかのような会心打。センターの頭上を大きく超える2塁打。マルが還って12点目。
次打者キャプテン・トモヒト。セカンドの脇を抜ける当たりでワタルが還って13点目。
続くシュウケンの打球は浅いレフト前ヒット。これをレフトが後逸しハヤタ、トモヒトまで生還し15点🥎
4番打者リクがショート強襲のレフト脇を抜ける3ベースを放つとシュウケンが還って16点🥎
この回も連打を浴びせ5点を奪う好攻撃となりました✨

⚾️…4回の裏、点差は10点。
気の緩みは

……”無い!!”
試合終了のコール迄、何が起こるか判らないのが野球。緩むはずも慢心もない。
最終回のマウンドもトモヒトが続投。
ギアが一段上がったか。球の伸びがさっきよりも格段に良い。
先頭打者を三振。次の打者に守備の乱れからヒットを許し、次打者に四球を与えるも、次の打者を三振。これで2三振。
続く最終打者に対しては…勝負決することなく何と2塁牽制でタッチアウト✨ 試合終了🔊🔊🔊
大切な大切な秋季大会一回戦を見事勝利で飾りました🎉

点差こそ開いたけれど、相手は本当に強かった。
粘り強く、ここぞという所で確実に得点してくる周到さ。
それでも尚、勝ち切った背景には「コツコツ塁を溜めて、繋いでランナーを生還させる」という基本を実現できた事。そして取れるアウトをしっかり取り切った事が上げられるのではないでしょうか。
勿論、四球を与えてしまったり、ワイルドピッチで得点を許してしまったり、投手として課題は残るけれど、それを上回る成長と期待を感じさせる内容でした🙆
選手一人一人の持ち味が発揮できた好ゲームだったと思います🥳✨

気がつけば夏も終わりに近づき、最終学年たる六年生の公式戦も終わりが見えてきました。
このメンバーでもっともっと野球がしたい。挑戦したい!
その為にもこの秋季大会を勝ち切って、その先にある23区大会への切符を勝ち取りたいと願うばかりです🌠

全力で突き進め!サンデーボーイズ👊

〇試合結果:8月25日(日)第49回文京区少年軟式野球秋季大会一回戦【高学年(6年生以下)】六義公園運動場A面🌤️

🆚リトルモンキーズ(文京区)
〇16-6

サンデーボーイズ 0655|16
リトルモンキーズ 2220| 6

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